ロシアからのワラビ輸入

当社ではかなり前からロシアのシベリアより塩蔵のわらびを輸入しております。
日本でも人気の高い山菜であるわらびはロシアでも収穫され、そのほぼすべてが日本の消費者向けに出荷されています。

収穫時期が春先の数週間と、極端に短いわらびの場合、品質を保つために、塩蔵(=塩漬け)された状態で出荷されます。

シベリアの森の中を分け入って、折れないように1本1本丁寧に収穫され、これまた丁寧に選別、塩漬け、梱包されたものがシベリア鉄道と船の旅を経て秋には日本に届きます。

人工栽培が出来ないわらびは、毎年天候によって品質に違いが出るため、毎年現地に赴いて検品して納得したものを買い付けております。

今や、現地から直接買い付けをしている商社は当社を含んで数社のみ。
品質向上においては互いに切磋琢磨しながら国産品にも見劣らない製品をお届け出来ていると自負しております。